病気の母親を心配する姉妹の前で、突然始まる『恐怖テレビ』。「テレビの中に入り、血の泉に手をつけられれば願いが叶う」とテレビの中の人物は言った。母親の回復を願う姉妹はテレビの中に入ってしまう。圧倒的な恐怖と人の心の闇を描き出す、御茶漬海苔のホラー短編集、第3巻。